11:なまえを挿れて。:2008/04/16(水)18:47:31ID:aqcyqMrt0

チラ裏ですみませんが、風俗嬢との恋愛について自分の経験を書きます。





HPの写真では、かなり可愛いし、人気No1みたいな事書いてあったから指名したのに

実際にあうと、「明石屋さんまか?」とつっこみたくなるような出っ歯!!

よくみると鼻毛も少し出ててガッカリ・・・プレイは普通にすませて、その日は

普通に別れた。



1週間くらい経って、非通知で電話がかかってくるようになる。昼間の仕事中に

かかってくるので、全然出れなかったが、日曜にかかってきた非通知の着信に

出てみると、なんと出っ歯から!



後で聞いたら、その店は携帯番号で客を登録していて、店のデータを盗み見した

らしい。








この続きって聞きたいですか?





14:11:2008/04/18(金)10:25:03ID:d2ivTT2f0

11の続きです。



電話に出るな

「なかなか出ないから嫌われてるのかと思った!」

・・・ていうか非通知だから誰だかわからないし。と思いながらも色々と話をし、

1度あう事になった。あう事になったのは良いものの、日にちを決めるのに、自分の

都合を一方的に言ってきて、こちらの土日祝日は仕事休みって事を完全無視!

「土曜は必ず出勤で、平日も前日まで休めるかわからない!」

と、おなじ事をくり返す始末。ん?そもそもあいたいって電話してきたのはどっち

だった?と疑問に思うくらい。で、結局お互いの都合の良かった振り替え休日に

あう事になった。



あった時の見た目の印象も良くなく、この電話応対だと、普通なかなかあわないと

思うが、それでもあおうと思ったのは理由があった。







15:11:2008/04/18(金)15:52:28ID:d2ivTT2f0

14の続きです。



職場は、30代なかば?40代の男ばかりで、ほとんど独身。学生時代からの彼女

別れて4年。このままだと先輩方とおなじ人生を歩む事になるなと覚悟していた。

そんな矢先の誘いだった。だからと言って出っ歯で鼻毛と付き合うのか?と葛藤

もしたが、あってから決めれば良いし、付き合う事になるとは限らないと思った。



その時は、不思議と騙されるかもしれないとか思わなかったし、相手が風俗

である事への葛藤などはなかった。



そして当日、約束の時間より前に待ち合わせ場所に到着し、出っ歯を待っていたが、

当然と言うべきか、その時間にはあらわれない。

ボーっと待っているうちに、「ひょっとして、出っ歯は来ないで、代わりに屈強な

男たちが『俺の女に何をした?』って因縁つけられたらどうしよう」みたいな超弱気な

発想が頭をよぎった。

このまま、帰ってしまおうか?とりあえず少し多めに持ってきた金を銀行口座に戻して

おこうか?



なんて今考えればバカな事を考えてるうちに、出っ歯があらわれた。

るな

「待ち合わせ場所変えようと思ったのに!何で連絡くれないの?」

なぜかキレている。遅刻してきて逆ギレ?しかし、男が来てカツ上げ

されたらどうしよう?なんて考えてたおかげで、全く腹が立たなかったし、

むしろホっとしていた。



今考えれば、待ち合わせ場所を変えたいんなら、そっちから電話してこないと

わからないし、その時に、出っ歯の電話番号知らないし!ていうか、いつまで

非通知でかけてきてんだ!と怒ってやっても良かったように思える。







16:11:2008/04/18(金)16:31:47ID:d2ivTT2f0

15の続きです。

話の核心になかなかたどり着けなくてすいません。

自分でもこんなに文章が下手だとは思わなかった。

嘆きはそのくらいにして、本題に戻ります。



9月にしては暑い日が続いていたが、その日は曇っていた分多少涼しくて、外を歩くには絶好のデート日和だったが、出っ歯は開口一番

ファミレスだったらさぁ、ドリンクバーで1日いられるよねぇ?!」

・・・ムード台無し。この時「こりゃ、男として見られてないな」と悟る。

出っ歯希望のファミレスを探す事15分くらい。なんだかんだ言って、告白とかされるつもりで来ていたので、くつ下とかパンツとか新しいのを履いてきた自分が情けなくなっていて、ファミレス探しも苦痛でしかなかった。

ファミレスに入って、本当にドリンクバーのみを注文。すると出っ歯は手帳を取り出し、なぜか質問攻め。「どんな仕事してるの?」「会社どこにあるの?」「電車で通ってるの?通勤何分くらい?」

・・・産業スパイか?(笑)今まで電話でも、店であった時も自分の話しかしなかったくせに!しかも手帳にメモってるし。

手帳を覗き込んでいる事に気付いた出っ歯が

「この手帳ね、昔の友達からいっぱい買わされて、友達に売っていいよって言われたんだけど・・・」

ねずみ講?ひょっとして、手帳買わすために誘ったのか?今日来たことを完全に後悔しかけたが、

「でもね、そんなことしてたら友達減っちゃったから、売るのあきらめて自分で使い切る事にしたんだ・・・」

助かった!(笑) しかしコイツはバカだな。なんて思っていた。

ねずみ講じゃなかったと本日2度目の安堵感にひたっていると、急に前回

店であった時は鼻毛が出ていた事を思い出して、確認してみた。

今日は、大丈夫だった。(笑)



次の瞬間、出っ歯が発した言葉によって、出っ歯に対する印象が

ガラッと変った。

(ここから先は、ちゃんとした「風俗嬢との恋愛」話になりますので・・・)



「実はさ、そうやって見つめられると照れちゃって・・・電話で話してても緊張して自分の話しか出来なくなっちゃってさ。聞きたい事、手帳にメモってきたんだよね。今日はちゃんと聞きたい事聞くぞ!って・・・」



21:11:2008/04/21(月)13:51:13ID:wA5LnIbp0

16の続きです。



彼女の一言を聞いて、今まで、「出っ歯」だの「鼻毛」だの「カツあげ」だの

「ねずみ講」だの・・・彼女を見下していた事に、恥ずかしくなった。



彼女は続けて、

「実は○○の事、結構昔から知ってたんだよ。電車で何度か見かけた事があってさ。

多分仕事帰りだったと思う。上司の人と一緒で、別れる時に深々とおじぎして・・・

お店であった時はビックリして死ぬかと思った(笑)死ぬかと思ったし、この店で

働いてて良かったと思った。私この店ホント嫌でさ、店長に他の子と比べられて、

『なんでオマエは指名取れないんだ!』って。ローキックの刑って太ももを思いっきり

蹴られた事もあったし・・・」



不覚にもウルっときてしまい、「トイレに行く」と話を遮って席をはずした。

トイレから戻ると、彼女はケロっとして「さあ、質問続けるよ!」と

また手帳に書いてきた質問を続けた。

結局それから1時間半くらいファミレスで事情聴取(?)をして、夕飯時に

なったので、そのまま食べても良かったが、店を変えることにした。席を立つ

時に、

「○○は、私が何であの店で働いているか全然聞かないんだね・・・私って

歯が出てるじゃない?子どもの頃から嫌でさ、整形手術しようと思って働いて

るんだよね・・・」

明るく言い切ったあと、気まずそうに下を向いた彼女に、こう言いました。

「その歯も含めて、俺はお前が大好きだ!」と・・・









22:11:2008/04/21(月)13:56:24ID:wA5LnIbp0

11-21



以上で、自分の「風俗嬢との恋愛」話は終了です。

長文すべて読んでいただいた方々、ありがとうございました。





出典:風俗嬢との恋愛 part9

リンク: