あぁ~ほんと毎日憂欝な満員電車! だっていつも満員の時間帯に通学しなきゃいけないんだもん。私は息を切らしながらも、毎日このひしめき合った車両で押しつぶされそうになる。それに私の大学は意外と遠いの。ドアが開き、また3、4人の人が乗ってきた。『次の電車で行けばいいのに~』 と心の中で思っていたらその直後足を踏まれた。「痛っ!」『も~う、ちょっと勘弁してよ!このおやじ~ぃ!』 私は苛立ちながらもその男の顔をみあげた。「あっすみません」 とっさにその男は美佳に謝る。「あ、いえ‥」『‥意外といい男じゃん』 私はついつい笑顔で答えてしまった。20代後半だろうか、スーツを着たその男はすぐにまた後ろを向いてしまった。


 最近彼氏と別れたばかりの私は心のどこかで新しい出会いを求めていた。 内心ちょっとがっかりしてたところに、さらなる災難がフリかかる。『ん‥!!なにこれ‥?』 私のお尻をソフトなタッチで何かが触れている。『まさか...痴漢!?』 この満員電車の中誰の手なのかわからない。初めてのことでどうしたらいいか私ちょっと冷静さを失っていた。


 痴漢の手は私のお尻をゆっくりと揉み始めた。『どぅしよぅ‥誰か気付いてよ!』ふと前の男をみた。『何で後ろ向くのよ、もぅ!』動揺と苛立ちでつぃ自分の彼氏かのよぅに気付いてくれなぃスーツの男に感情的になってしまった。痴漢はとうとう私のスカートを少しめくり上げ パンティの横から私の生のお尻に手が触れた。

『ちょっと...!やめて...』 何か動揺しちゃってカラダが動かない。髪の匂いをかいでいるのか、自分の左後ろにぴったりとくっついている男の鼻をスーと吸い込んだ音‥ 「あぁ‥いい匂いだぁ‥」痴漢が私の耳元でささやいた。その吐息のような声に私は迂闊にも感じてしまって口からも吐息が漏れた。

『はぁぁ‥』後ろを振り向きたかったがこの状態でみんなに注目されてしまうかも。痴漢の手は私の太ももの内側を下から上へやさしく滑らした。顔は大人びてるけど、そんなに経験のない私はされるがままの状態。私は気持ちは焦っていたが、痴漢にあっているというこの状況に胸が高鳴っていた。

『あぁ、顔が見てみたい‥どんな人なのかな...』 考えているのも束の間、痴漢の手は私のパンティ越しに割れ目を指でなぞってきた。その指は、電車の揺れに合わせて私のクリトリスをパンティ越しに刺激する。『うんんっ、はぁぁ‥っ』 私はうっかり声が漏れてしまった。いつしか痴漢の息遣いも荒くなっていた。

『ハァ...ハァハァ 気持ちいいのかい?』不覚にもそのいやらしい息遣いの声に興奮してしまう。私自身も自分の漏れる喘ぎを押さえるのに必死だった。痴漢は今度は何やら後ろでゴソゴソとポケットを探っているようだった。『ん...?』次の瞬間! 『ヴィーィィィン』 かすかに聞こえるローターの音。 私はハッと驚いた。と思った瞬間、痴漢はいきなり私のパンティに手を入れ、割れ目をパックリと指で左右に広げるように開いた。


 そして、今では早くしてと言わんばかりに濡れている私のあそこにローターを擦りつけた。『はぁっ... ァッ‥ん』『こんなに濡れちゃって‥かわいい子だ‥』 私はもう声を漏らさずにはいられなかった。恥ずかしいけど、おそらく快感で顔が歪んでしまっているはず... 後ろにいる痴漢の姿が一瞬おぼろげに電車の窓に映った。

 一瞬だったが、痴漢らしいSっぽい狡猾な目... だが、そんな目で見られていると思うと急に恥ずかしくなり、私の顔は上気し赤くなっていくのがわかった。もはや目は潤み口も半開き‥今にもイキそうな私の姿を、凝視しているのだろう。ローターの音‥ 声を押さえている息遣い‥ 痴漢の手は私のスカートの中で激しく、容赦なく動かしてくる。

 私はカバンで隠しているが、スーツの男の後ろでは卑猥な音が漏れていた。『クチュクチュ‥ヌチャ‥』そして痴漢の指はとうとう私の中に入ってきた。「ハァッ‥ァ‥」 痴漢ローターで円をかくように、私のクリトトスをいじめる。 激しく、そして的確に指は私のツボを責めてくるのであそこは愛液でビショビショになっていた。

(あぁ‥そんなに早くしたら‥) 「ハァハァ‥ン‥アッ‥...ハァア‥ン...」 私はキュッと足を閉じイッてしまった‥。力も抜け、立っているのがやっとだった。周りは気付いているだろぅと思いつつも、もぅ今となっては...。私はすでに絶頂に達し、その余韻に浸っている。

 痴漢はもぅ我慢ができなぃっぽい...。お尻にさっきからあたっていた堅いモノ‥ 痴漢はジッパー下げていた。 (えっ!まさかここで...?) 次の瞬間、一瞬何が起こったのかわからなかった さっきまで前に立っていたスーツの男がドアが開いたと同時に私の手を引っぱり電車の外に連れ出したのだった。そしてスーツの男はおもむろに「気をつけて!」と言ってホームを去って行った。 私はもう顔から火がでそうだ。そして私は彼の後ろ姿を呆然と見送った。