医者の先生の前に立っていた。
の目の前で屹立した陰茎は、先生が手を離すとピクリと跳ねて上を向いた。
の唇は鈴口の下の部分に触れる形になった。
が躊躇していると、先生は自ら勃起を握って、それをの唇に触れさせた。
すると、一瞬の躊躇いの後には、勃起の先端部分に舌を這わせた。
そしては、唾液で濡れた赤い唇を小開きにすると、ほんの先端部分ではあるが、男性器を口に含んだのである。
は、太い勃起の根元に手を添えて、それを前後に摩り始めたのだった。
「歯が当たらないようにしてくれ」と、医者はに要求する。
は、徐々にではあるが、勃起を口の中に飲み込んで行った。
は、ほんの一時だけ勃起から口を離すと「ふぅ~っ」と溜息を漏らした。
やがては、自嘲するような表情を見せると、再び太い勃起を口に含んだ。
やがて医者の手がの頭部に添えられて、の顔をゆっくりと前後に動かした。
「おお~心地良い~上手いじゃないか」「ゆっくりでいいから~顔を前後に動かしてくれ」「おお~っ 心地よいぞ~心地よいぞ」「もっと顔を動かしてくれ・吸ってくれ~おお~っ 心地よい~心地よい」と、医者はを煽るような言葉を続けた。
勃起した太い男性器を口に含んだは、少し苦しそうな顔に見えた。
「うぐ~っ うぐ~っ」と、は呻くような声を漏らした。
それでもの口は勃起を離さない。
「おお~ 凄い 心地よい 心地よい」「ほ~ら もっとしゃぶれ~スケベ女」「とうとう覚えたな~スケベ女~やめられなくなるぞ」「教えてやろうか・チンコ舐めする女はコックサッカーって言うんだ」と医者は聞くに堪えない言葉をに浴びせた。
そして、の頭部を上から押さえると、腰を前後に動かし始めた。
「お~凄い 気持ちいいぞ~気持ちいいぞ~ 最高だ~凄い凄い・」「気持ちいいぞ~最高に気持ちいい」「思った通りだ・奥様は最高の淫女だ」しかし・・・医者の先生に余裕があったのも、ここまでだった。
は一心不乱に勃起をしゃぶり続けた。
そして遂に、医者は悶絶に追い込まれる。
よく見ると、はしゃぶるだけではなくて、掌でも陰茎を摩っていた。
時代は昭和の高度成長期であり、今と違って、性器を舐めるなどは変態行為とされていた。
にもかかわらず、は行為を止めなかった。
そして、そんなを男は、あらん限りの猥褻言葉で辱めた。
には「先生は子供の主治医だから仕方がない」という好都合な言い訳がある。
している事が「いやらしくて淫らな背徳行為」であっても、は「子供の為にやった」と言い逃れが出来るのだ。
そして、この言い訳は、自分を都合良く納得させる口実にもなる。
かくしては、淫欲の限りを貪る女になってしまうのである。
は、この時初めて口腔内射精を経験した。
先生が突然に腰を前に突き出して、手での頭部を上から押さえ込んだのを、私は見ている。
先生の腰がピクピク震えたのを私は見ている。
この動作は、が口の中に射精されたのだとしか思えない。
そして・・何よりも忘れられないのは・この時に見せたの恍惚とした顔である。
あろうことかは、陶酔しきった表情を見せて精液を飲み込んだのである。
そして、脱力してその場に座り込んでしまった。
は、これ程の恥辱にもかかわらず、性的に歓喜していたのである。
放心状態で横たわるの裸身。
それを上から見下ろす先生の姿。
医者はの部分を弄り始めた。
忽ちの身体は目覚めて、激しく反応した。
それに刺激された医者の性器は、射精した直後にも係わらず、硬く勃起した。
に覆い被さった医者は、ついにの女陰に勃起を突き刺した。
は「ああ~っ」と悲鳴に似た声を出した。
の性器に食い込んだ医者の勃起は、柔らかな下腹を抉るように深く刺さった。
そして、の淫肉を激しく擦り上げた。
筋肉質の腰がの股間で暴れると、は禁断の言葉を叫んで泣き狂った。
先生のが好き~先生のが好き~」は激しく充血した顔を左右に振って、狂ったように腰を突き上げた。
「あたし壊れちゃう~あたし壊れちゃう~」は全身を硬直させてよがり泣いた。
そして、先生の背中を強く抱き寄せると、は太股で先生の腰を挟み込んだ。
「あぁぁ~っ 先生の凄い~ 届いてるわよ~」と、は感嘆の声を出す。
「いいのか~そんなにいいのか~」と、医者が興奮した声でに言うと、「凄いわよ~もっと突いて~」「もっと~もっと~もっと~」と、は夢中で腰を振った。
「いいっ~いいっ~もっと突いて~」「突いてよ~もっと深く~もっと~もっと~気持ちいい~ああっ~気持ちいい~」は我を忘れて快感を訴えた。
すると、医者の先生は再びを罵倒し始める。
淫乱女・ドスケベ・オマンコ女」と、ありとあらゆる猥褻語をに浴びせてを辱めた。
「このチンコ狂い・ドスケベ女・もっと狂え~」「ほらほら・子供が見てるぞ・この淫乱女~」と、男はを言葉で激しく陵辱した。
「そうよ~あたしは淫乱よ~ああっ~気持ちいいよ~もっとやってよ~気持ちいい~」と、は激しく興奮して声を上げた。
は、辱められば辱められる程に淫らとなった。
そして、凄まじい淫語を口に出して悶え泣きした。
「もっと~もっと入れて~ちんこやって~」と、遂には支離滅裂な言葉を口にする。
医者はを横抱きにすると、互いの股間を強く密着させた。
「深いわ~~深いわょ~突いてる~」「先生の好き~先生の~好きよ~」とが叫ぶと「いいのか~そんなにいいのか~何がいいんだ~言ってくれ~」と、医者はに要求した。
は息も絶え絶えになりながらも、男性器の俗称を口にする。
「大きいわよ~凄いわよ~先生の凄い~気持ちいいよ~」とは泣き叫ぶ。
先生のがいい~先生のがいい~きもちいい~」そしては、医者の身体を強く抱き寄せた。
先生が小刻みに腰を動かすと、は、「ああっ~ああっ~ああっ~ああっ」と規則正しい声を出し始める。
先生の腰の動きに合わせては、啜り泣くような声を漏らして身悶えした。
見ると、互いの太股で相手の太股を挟み込むような体位である。
「ああっ~ああっ~ああっ~ああっ」の声は先生の腰の動きに連動して発せられた。
時折、大きく腰が動くと、は「あっ~あああ~っ うぐ~っ」と、呻くような声を出した。
先生は、自在にの感覚をコントロールしている様子だった。
は艶やかな声を出すと、医者の大柄な身体にしがみついた。
先生の手は、の乳房との破れ目を弄っている。
そして、腰は小刻みにリズムを刻んで動き続けた。
「どうだ・・気持ちいいだろ・・気持ちいいだろ」「どこが気持ちいいんだ・・言ってくれ・気持ちいいとこを教えてくれ」と、先生に言う。
「オマンコ~オマンコ~オマンコ~」と、は素直に卑猥な言葉を口にする。
「そうか・オマンコが気持ちいいのか・なんでオマンコが気持ちいいんだ」と、先生はたたみ掛ける。
その間にも先生の腰はリズミカルに動き続けた。
「ああっ~あああっ~あっ~ああああ~」と、は嫋やかに声を出し続けた。
「チンコよ~先生のオチンチン気持ちいい~オチンチン好き~先生のオチンチン凄い~」「ああっ~あああっ~いいっ~きもちいいっ」医者の腰使いは絶妙だった。
自在にの性感をコントロールしている様子だった。
それは、絶叫させる程の激しさではなくて、興奮が冷めてしまう程には緩くなかった。
そして、は快感を長い時間味わっていた。
程よい心地よさの中で、は啜り泣きを漏らし続けたのである。
「奥さんのオマンコ気持ちいいぞ」と先生が言うと「オチンチンがいいのよ~こんなオチンチン~わたし狂っちゃう~」「凄いわよ~あの人のと違いすぎる~もうわたし~忘れられないよ~」「先生~来てよ~来てよ~昼間はあの人が居ないわよ~もうわたし~我慢できないよ~」それを聞いた医者は豹変した。
お母さん・往診じゃなくてもいいのか?」「ご主人に見つかるぞ・それでもいいのか・本当なのか」と、先生は興奮した声でに言った。
「いいわよ~わたし~我慢出来ないのよ~もうあの人じゃだめなの~」と、は震え声で禁断の言葉を口にしてしまう。
突然に医者はの片足を肩に持ち上げた。
そして、凄まじい勢いで腰を動かした。
「あああ~っ 気持ちいい~気持ちいいよ~」「やって~もっとよ~もっともっと~ああああ~っ 気持ちいい~気持ちいい~」「凄い~壊れちゃう~壊れちゃう~気持ちいいよ~」とが絶叫すると「俺もだよ~凄いぞ~気持ちいいぞ~奥さんのオマンコ気持ちいいぞ~」と医者は叫んだ。
先生は、夢中で腰を振り続けた。
二人は、まるで発狂したかのように、互いの股間を激しくぶつけ合った。
そして二人は、のように行為して、ついに果てたのである。
「凄かったわよ~こんなの初めてよ~もう忘れられないわ」と、息を吹き返したは医者に言った。
先生は凄いわよ~こんなに深く突かれた事なんて、初めてよ~」「先生のオチンチンが大きくて、私は本当に壊されるかと思ったわよ~」「入れられたら気持ちよくて、わたし、もう主人のじゃ満足できないわ・・」「主人には悪いけど、私はもう我慢できないと思うの」「私にこんな事を教えて、先生は悪い人。わたし、先生には責任を取って貰いますわよ」落ち着きを取り戻したは、いつもの上品な言葉遣いに戻っていた。
しかし、その姿は、あられもない全裸である。
やがては、性器に付着した淫液をチリ紙で拭い取った。
医者が、の耳元で何かを囁いた。
は隠微な含み笑いを漏らしながら、それに答えた。
先生は、そういう形で責任を取るのですか? 悪い人ですわ」「分かりました・わたし・平気です」「あの人は絶対に気が付かないと思いますから・平気ですわ」「だから・もっと教えてください・私はもう・何でも先生の言う事を聞きますわ」やがては、畳に放置された黒いショーツを手に取って、それを手早く畳んでしまう。
そして、ショーツを着けないままで肌襦袢に袖を通して、着物を着始めた。
隣室から帯と帯紐を取ってくると、手慣れた仕草で着物を着てしまう。
幼少の頃から茶道を習っていたは、日常的に着物を着慣れていた。
その着物は、茶道家らしい控えめな柄で、着方も申し分なく上品だった。
最後に帯紐を付けたは、どこから見ても気品のあるいつものに戻っていた。