私が小さい頃住んでいた田舎では、今みたいな、子供に対しての犯罪は全く無い所でした。
親も、子供も無防備な状況で過ごしていました。
そんな中、私の家の前に神社があって、境内でキャンプが出来る場所もありました。
休みの日に神主さんと掃除をしたり、友達と遊んだしも出来る開放的な場所でした。
そして、連休や夏休みなどは、テントを張ってキャンプをする人達と仲良くなって一緒に写真を撮ったり、遊んだりしていました。
犯罪とは、縁遠い田舎で、神主さんも、時々見回りに来ていたので安心していました。
確か小学二年の春、土曜日で午前で学校から帰り、神社に行くと、二個のテントが張っ
てあり、若い男の人が二人いました。
待ち合わせしていた友達三人も来て遊び始めると、キャンプの人達が話し掛けて来ました。
「近くに食料品店、無いかなぁ」と聞いてきました。近所の店を教えてあげました。
しばらくすると、手に袋を下げて帰ってきました。
私達に手招きするので行くと、お礼にとジュースを皆にと貰いました。
それを飲みながら、キャンプのお兄さん達と話をして仲良くなり、遊んだり、夕方には、夕飯を作る手伝いをしたりしました。
次の朝、一人で神社に行くと、テントは有りましたが、自転車が無かったので、何処か見物にでも出掛けたのだと思い家に帰りました。午後にご飯を食べもう一度神社に行くと、一台だけ自転車がありました。
外から声を掛けると、返事が有ったテントの中を覗くと、お兄さんが半ズボンのひざから血が出ていました。
「ジャリ道でコケて怪我したんで、先に帰ってきたんだ」と言っていました。
「ちょっと、待ってて」と言って、私は家に救急箱を取りに行き、テントに戻り中で手当てをしてやりました。
手当てに一生懸命で、お兄さんが私のパンツを見ていた事に気付きませんでした。手当てが終わると「有難う、真由美ちゃんはやさしいね」と頭を撫でてくれ、カバンからチョコを出して私に差し出しました。
お兄さんの横に座り、話ながら食べました。
お兄さんの手が頭を最初撫でていましたが、肩や腕や背中、そして体育座りしていた足を撫で始めたのですが、その時は別に嫌だとは思わなかったのでしょう。入り口のファスナーを閉めると、今度はスカートの中に手を入れ太股を撫でてきました。
その間も話をしていたねですが、お兄さんの声が、裏返ったが面白かったのと、撫でられて、くすぐったかったので笑ってしまいました。
私は体を後ろに倒され、スカートを捲られパンツの上から触ってきました。
指でワレメの溝を触っているのが解りました。
実は、以前にもそこを触られた事がありましたが、こんなに長い時間触られたのは初めてでした。
スーッとパンツを脱がされてしまいました。
さすがに、恥ずかしかったので、手で隠すと強い力でつかまれ、チクッチクッとした感じとヌルッとした感触が、自分では汚いと思っている所に感じました。
ウンチの穴の方まで、ヌルッヌルッの感触が行ったり来たりしていました。
そして、オシッコの出る上の辺りをチュウチュウと音を出して据われている時、変な気持ちになってしまいました。
「子供でも、濡れるんだぁ」とお兄さんは独り言を言っていました。
救急箱から体温計を出すのが見えました。
「真由美ちゃん、熱っぽいが体温計ってあげるね」と言われ股を更に広げられました。
冷たい物が入って来るのが判りましたが、痛みは無かった。
穴みたいなのが有るのは判っていましたが、お風呂の時以外は余り気にして触ったりしなかったので、変な感じでした。
でも、お兄さんの指を入れられた時は痛いのに「気持ち良い」聞かれたので「入れるのは痛い」と応えると、ヌルッとしたので体を起すと、お兄さんが舐めているのが見え、目と目が合ったので、恥ずかしくなり、目を閉じて横になりました。
チュウチュウと音がすると、しすぐったい様なオシッコを我慢している時の様な感じでお腹がムズムズしていました。
カチャカチャと音がしたので目を開けて見ると、ズボンとパンツを膝まで下げた股の所にお父さんのとは違うおチンチンが見えました。好奇心で薄目で見ていると、私の股の所に押し当てて動かしていたら、ペチャペチャと足や股の所に滴れました。
オシッコかと思いましたが、違うニオイがテントの中にこもりました。
お兄さんは首に掛けていたタオルで私の足や股を拭いてくれ、自分のおチンチンを拭いていました。
私は、パンツを履き外に出ようとしたら、「真由美ちゃん、今日の事は誰にも内緒だよ、これ治療代とお小遣い」て言って、千円をスカートのポケットに入れました。
膝のバンソウコウが剥がれていたので、貼り直して家に帰りました。
家には、また誰も帰ってきていませんでした。
パンツの中がまだ湿っぽかったので、パンツを脱いでみたら、糸を引く物が付いていたので、テッシュで拭くと、まだ中の方に残っていたみたいで、テントの中のニオイと同じニオイでした。
違うパンツに履き替え、お風呂の時、見つからない様に洗濯機のなかの皆の洗濯物の下に隠しました。
次の日、学校から帰って神社に、昨日貰った千円を返しにいったけど、もう誰もいませんでした。
その後、時々あの時の感じが、忘れられないで悪戯されても余り抵抗しにかった。
でも、四年の時、無理矢理入れられそうになった時から、その時のおじさんの恐い顔と痛さから、神社に行っても、キャンプの人の近くには行かなくなった。
それから、性の知識も増え、今までされた悪戯を後悔しました。
今思うと、幼かったとはいえ、気持ち良かったのと、時々、お菓子やお小遣いも貰っていた。
相手は、口止めのつもりでも、私は素直に貰っていました。
でも、誰からも病気を移されないよかった。
もし、病気が移されていたら大騒ぎになっていただろうし、今の様に口封じに殺害されていたかも知れない。