時々二人で協力して体位を替え、桃子を責め続けました。私がした事がな
体位が殆どです。そしてを裏返しにしました、いわゆる四つんばいです。
これはが嫌がり一度もしたことがありません。それを素直に従う桃子を私
は唖然と見つめます。

 桃子の性器が私の目の前に現れました、こうして彼女のものを見ることも
結婚以来初めての事でした。そこかポッカリと穴が開いています。気が立
っているようにも見えました。これが雅彦さんのものが入った証なのでしょ
う、彼の蹂躙の後です。また彼は微笑みながら桃子のに手をかけるとゆっ
くりと男根をあてがいます。

 先ほどまで入っていたにもかかわらずまた入りません、雅彦さんが数度試
しましたが、無理と思ったのか、また瑶子さんは自然と先ほどのジェルでし
ょうか。また桃子の内部に塗りつけます、ビクッゥと身体が反応します、瑶
子さんは桃子の顔の下に潜り込みやさしくキスをします。

 私はAVも何度か見ましたがこれほど興奮するものはありませんでした。
男と女が二人で一人を攻めるとこれほど凄まじいものなのか、身震いがする
ほどです。雅彦さんは何度かを掴みながら今度はゆっくりと飲み込まれて
いきます、まるでそれ自体が生き物のようです。

 の背が上下します、深部まで犯されていきます。女としてそれをきちん
と受け止めたい、見ているだけでの気持ちを感じてしまいます。このやる
せなさはたまりませんでした、他人にを犯させるとはこういう事なのです。
私は理解していなかったのです、しかし今更後悔は役に立ちません、私も共
に落ちてゆくのでしょう。

 雅彦さんが腰を打ち付けるたびに音が響きます、この音は私を責めている
ようにも聞こえます。桃子は意識があるのか、すでに恍惚なのか私には判断
出来ません。

いつのまにか瑶子さんは桃子の頭を膝枕していました。そして耳や顔のあた
りを優しくなでています。バックからは鬼のように男根を打ち付ける雅彦さん、
そして桃子の上半身を愛撫する瑶子さんこのミスマッチは素晴らしい絵のようでした。

 全てはどのくらいの時間がたったのか、雅彦さんの最後の瞬間が近づきま
した。彼は頭をやや後ろに傾けると、呻きながら桃子の中に放出を開始しま
した。それが意外に長く感じます、彼は身体をぴくぴく震わせながら最後ま
で桃子に出し続けます。

 数分も続いたのか、ゆっくりと彼は桃子のから手を離し男根を引き抜き
ます。すると入りきれなかった精液が桃子の性器から溢れ出ました。私の甘
い期待は裏切られ、中出しは確実に実行され桃子の陵辱はひとます?終わっ
たのです。

 瑶子さんは素早く他人のの中で果てた夫の男根を口で綺麗にしています。
この二人の愛を感じました。私は今起こった現実を受け止めきれずに興奮し
たままボーとしていました。すると瑶子さんが私をベッドに誘います、私の
肉棒は今の出来事にまだ勃起したままです。

 それを優しく手でさすり、
「どうだった、凄かったわよね、これから桃子は素晴らしい女になるわよ」
「私も興奮しちゃった、今度は大丈夫?」
そう言いながら、迫ってきたのです。もうこうなれば毒を食らわばでした。コン
プレックスの塊となっていましたが、それでかえって開き直ったのです。

 がむしゃらに瑶子さんに圧し掛かります。彼女の性器は溢れるほど濡れて
いました。瑶子さんも今の二人の痴態で興奮しまくっていたようです。

私は彼女の股間にいきなり突き刺しました。それだけで逝きそうになります。温
かく纏わりつくのです、一度出してかなり持つはずですがそれでも心地よさ
に絶えるのが必死でした。

 乳房にむしゃぶりつきます、噛みました。にはした事がない行為をした
いと思いました。がされた仕返しとの思いでもあります、もちろん雅彦さ
んとは比べられるものではありません。4ツンバイと思って彼女を裏返そう
と手をかけただけでその体勢になってくれます。

 瑶子さんがを上げるのです、挑発的に見えました。『私のを犯しなさ
い』恥辱と悲しみを吹き飛ばすにはこの女を犯すしかない、生まれて始めて
バックは動物的で男の性の衝動には最高なのでしょう。私もパンパンと音
を立てましたが、それからまもなく絶頂感が訪れます。あっけなく彼女の中
に果てました。

 簡単に瑶子さんの中に放出してしまったことに敗北感が襲いま
した。しかしそれでも瑶子さんは私の男根を手に取り亀頭から丁
寧に舐めてくれます。「とても良かったわよ」、彼女の言葉にも優
しさから出た言葉と受け止めてしまいます。

 とはまた違った女の部分でしたが、優しく蠕動した瑶子さん
の性器には私の技術では及ぶものではなかったようです。はま
だ意識が完全に戻っていないようです。呼吸が荒く身体が波打っ
ています。それさえも美しいと感じていました。

 この日の出来事は私が今まで生きてきた中で間違いなく最大の
ものでした。それでもやっと終わったと言う安堵感もありました、
そして心はを連れて早く家に帰りたいわずか100mほど先の
自宅に帰れるだけでまったく気持ちが違うものです。

 しかしそれは脆くも崩れるのです、桃子の寝ているベッドに雅
彦さんと瑶子さんが抱き合ったのです。夫婦ですから当然なので
しょう、しかしあれほど激しかったとの行為、そして瑶子さん
は私と今終えたばかりです。

 べッドももう一つ空いたものがあるのです、なにも息も絶え絶
えのの脇で始める必要もないのではないでしょう。このご夫婦
にはそれさえも彼らのこれから始まるものの香辛料なのでしょう。

 私はとセックスを始めてもとがめだてする事はないのでしょ
う。ただ私には精神的にも肉体的にもその気力は残っていません
でした。目の前に繰り広けられたお二人は、息が合ったというべ
きなのか、自然に絡み合って生きます。

 雅彦さんがよう首を舐め上げます、それに身体が答えています。
艶かしいというのか、とても美しく感じます、しかしまた彼らの
性へのエネルギーのすさまじさには圧倒されます。私などが太刀
打ちできるものではないのです、元々このお二人が持っていたの
か、それとも数々の経験で勝ち得たのかどちらにしても、驚嘆す
るものでした。

 雅彦さんの手は休みなく彼のへの奉仕をしながら、舌も瑶子
さんを攻め続けます。彼の長いが瑶子さんの股間に挟まれてい
ます、さえも二人の性への営みには欠かせないものなのでしょ
う。

 見ていると身体に蛇が纏わりつき、その情念を燃やしているよ
うな不思議な感覚です。美しいのですがその迫力が凄すぎるので
す。そういえば私の精液もまだ瑶子さんの身体に残っているはず
ですが、それを雅彦さんは何の躊躇いもなく舌で舐めあげていま
す。

 この事だけでも私にはこの二人にはかなうはずがないと悟りま
す。私の行為は二人のためにちょっとした興奮をもたらすだけだ
ったのでしょう。ベッドで蠢いている女優男優のようです、思
ったよりも早く瑶子さんがうつ伏せになりを高く上げます。

 雅彦さんを誘っています、彼女の肉襞まで見えるようです、私
にも見せ付けているのでしょう。時々二人の手や身体が桃子に触
れるとビクッと反応します。まだ忘我の境地にいるのでしょう、
それとも痛みに耐えているのでしょうか。

 素晴らしいです、それを両手で鷲づかみにすると、雅彦さん
を犯した男根を埋め込みました。静かに沈んでいきます、そ
れは何か神秘的なものと見えました。

 激しい音が聞こえてきます、のときとは全く違ったものです。
これは行為によるものなのか、それとも相手で違うのか、桃子の
ときよりも大きく重く感じました。桃子の時には『パンパン』と
聞こえましたが、今は『バンバン』と聞こえます。

 この行為は激しく続きますが、その後に瑶子さんを横向きに変
えます。そのまましばらくまた激しく彼女を突いていると、今度
は仰向けとします、これがまたごく円滑なのです。

 そしてを高く掲げ腰を打ちつけ、それなのに瑶子さんは私を
チラッと見るのです。そして逆方向にいるに向き直るとまた身
体を弄るのです。するとそれを見た雅彦さんは一瞬動きを止めま
す、素晴らしいタイミングです、そして瑶子さんの手はの性器
に伸び指を入れてしまったのです。

 ちょっと体勢がきつかったのか、雅彦さんは自分と瑶子さんを
移動してその行為がしやすいようにします。なんと凄い共同作業
なのでしょう。

 佐久間夫の性行為の脇に私のである桃子が精も根も使い果たした
かのように横たわっています、それなのにその性器に指を入れて彼らの
刺激としているのです。雅彦さんが瑶子さんに腰をぶつけるようにする
とその指は桃子の女の肉壷に刺激を与えます。意識がないようなもそ
れには反応して身体が震えています。

 見るものの心理もあるのでしょうが、このお二人のセックスはどちら
が攻めているともいえないように見えます、先ほどの桃子とのものは完
全に雅彦さんに主導権がありました。同じようなはずでも全く違って見
えます。

見ているとごく自然に二人の位置が変わります、そんな中でも
二人は桃子の身体を弄るのです。少し休まさせてやっと欲しいと言うの
が夫としての思いですが彼らには違った思惑があるようでした。

 彼らは色々な体位をしながら手やがお互いに絡み合いながら相手を
刺激するのです。そういう意味では私がアマで彼らはプロなのかもしれ
ません。

魅力的な瑶子さんのヒップを指が食い込むほど掴みながらバッ
クから犯すようにぶち込むそういう行為なのに悦び受け止める瑶子さん
二人の信頼関係と今までに数限りなく交わした情交なのでしょう。

 歓喜の表情が見えます、自分の夫が近所のを犯したのにそれを悦ん
で微笑む、この異常さに彼女は燃えるのでしょうか、それとも自分たち
の愛に自身があるのでしょうか。限りないようにも思えましたが、やが
て二人は離れました。

 そして雅彦さんが桃子の乳房にキスをします、そしてまたその下半身
を弄るのです、これだけ魅力的な瑶子さんとの性の最中に私のをなぜ
弄るのかそんな事に腹が立ちます。悔しいです、しかし羨ましいのです。
それを分かっているのかの身体が軽く震えて悦びを示しているように
見えました。

 それからゆっくりと雅彦さんは仰向けになると、その上から瑶子さん
が愛おしそうに雅彦さんの乳房にキスをします。私は先ほど生まれて始
めて女性に乳房にキスされました。

意外な気持ちよさにうろたえました、
彼女にはいつもの行為だったのです。キスをしながら瑶子さんの右手は
雅彦さんの男根を軽くさすります。

 私の目に気づいたのかその肉棒を良く見るように瑶子さんは促します。
まっすぐよりも、やや上半身に立っている肉棒はまさに凶器のようにも
見えます。


      4    
-