「さ、それじゃあ、もう大丈夫だねボクたん。ゆっくりお昼寝しててね」「う、うん…も、もう、大丈夫…だよ…先生…」「それじゃあ、わた君…」「あ、はい…」オネショの不安がなくなったボクたんも、ようやく落ち着きを取り戻したようだ。
そんなボクたんの様子に安心したようこは、わたるを連れ、部屋をあとにしようとした。
「じゃあ、ボクたんが眠っている間に、おやつの準備しておいてあげるからね。楽しみにしてて」「…あ…う、うん…」これで、お騒がせなボクたんのオネショ騒ぎもようやく一段落……と思われたのだが…「じゃあ、おやすみなさい、ボクたん」「あの…よ、ようこ…せんせい…も、もう、いっちゃうの?」「え?」立ち去ろうとしたようこを、不意にボクたんが呼び止めた。続きを読む